雨の日は朝から慌ただしい
ここ最近、晴れの日が続いていたが、今日は雨。
夜中から風もまあまあ強め。
今日は仕事が休みでよかった。
普段は自転車通学の中学3年の息子。この天候で自転車は怠すぎるという表情。受験生の彼へのストレスは極力減らしてあげたい。というわけで息子を学校まで送り、ついでに洗濯物をコインランドリーへ。雨の日は混むから、この時間から行けば乾燥機も空いてるだろう。
学校を休みがちな中学1年の娘に、LINEで連絡をする。
「朝ごはんは準備しているから、食べれるものを食べてね。」
いつもはもう少し遅く起きてくるが、今日はやたら早く起きたらしく、すぐにかわいいスタンプで返事が返ってきた。
朝起きて誰もいないと不安だろうけど、こんな日もあるよ。
猫がいるから大丈夫かな。
そういえば猫も、夜中から雨風の音でそわそわしていた様子。今朝は私が起きるとスリスリといつも以上に甘えてきたのだが、朝食の準備があるからごめんね、と起き上がってすぐ部屋を出てしまった。少し罪悪感。
朝から無意識に色んな事に気を遣っている自分に気付く。
雨の日は、いつもと雰囲気が違う。
静かなような、慌ただしいような。
冷え切っているような、暖かいような。
不思議な気持ちになる。
晴れの日を突っ走ってきたところを、少し落ち着きなさい、と咎められているような、そんな気にもなる。
考え直すいいタイミングを知らせてくれているのかもしれない。
少しの雨は悪い事ばかりではない。
毎日億劫な洗濯物もすぐに乾いた。家に乾燥機があれば、効率的なのだが。
次に洗濯機を買い替える機会には、少々高くても抜群に乾く乾燥機付きのものにすると心に決めている。
ふと、とんでもない格好をしている自分に気付く。急遽、学校まで送る事になってドタバタとしていたから、自分の事は後回しにしていた。
子供や猫優先。それは当たり前の事だけど。自分の事も大事にしなきゃ。
せめて身だしなみくらいはきちんとしていないと。
あれ、もう雨は止んでいる。
悩み事もあれこれ考えている間に気付けば解決している、みたいな雰囲気。
一難去ってまた一難、て言葉もあるから、また午後から降り出すのかもしれないけど。
人生はこれの繰り返し。
雨が降って沈んだり、晴れてすっきりしたり。
ずっと雨、なんて事はないはず。
いい事も悪い事も自分のために起きた事だと前向きに一歩ずつ歩いていこう。
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